ファントム・スレッド
〈ネタバレなしで紹介〉
舞台は1950年代のロンドン。レイノルズ・ウッドコックは妥協のない職人仕事で英国のファッション界の中心として脚光を浴びるドレスの仕立て屋。ある日、レイノルズは若いウェイトレスのアルマに出会い、彼女を新しいミューズとして迎え入れ...。
監督は、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・トーマス・アンダーソンだが、それとはまた違った狂気の愛を感じる作品。狂気を描いた映画が好きな人は好きだと思うが、それが無理な人はあまり好きではないかもしれない。世界観や音楽と映像は素晴らしい。