『蛇の道』(1998) 紹介

蛇の道

〈あらすじ〉
小学生の娘を誘拐され、性的な暴行をされた上に殺された宮下は、謎の男、新島の協力のもと犯人を見つけ出して復讐しようとしていた。怪しい人物を見つけて監禁し、口を割らせようとするが犯人は見つからず...。

娘を殺された父の復讐劇というストーリーではあるが、ひたすら不気味でただの復讐劇で終わりそうにない雰囲気に引き込まれる。黒沢清監督の長回しと独特の引きのカメラーワークも素晴らしい。

すっきり爽快復讐劇が好きな人にはおすすめしないが、嫌な後味を残す復讐劇が好きな方にはおすすめ。姉妹作(続編?)は『蜘蛛の瞳』

[ 観賞方法 : Blu-ray ]

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