『スパイダーマン2』(2004) 紹介

個人的 No.1ヒーロー映画

〈あらすじ〉
高校生で蜘蛛に噛まれてスーパーパワーを手にし、スパイダーマンとして活動するようになって2年、ピーター・パーカーは大学生になっていた。そんなピーターは生活費を稼ぐためにアルバイトやカメラマンをするが、スパイダーマンの活動との両立が難しく、恋愛も上手くいかない。ピーターはどんな決断をするのか...。

とにかくピーターが自分の存在意義と手にした力について葛藤し、己と向き合うのが本作の魅力。それに加えてピーターと近しい関係にある人間の中で起こるドラマからも目が離せず、テンポが良くて観やすい作品でもある。シリアスめなテーマでありつつ笑えるシーンも入れてくるサム・ライミ監督のセンスも良い。

そして勿論のことアクションシーンも迫力があって素晴らしく、公開から20年経とうとしている今でも全く古臭くないと思う。スパイダーマンのヒーロー像である、"親愛なる隣人"という言葉がはっきり感じられるこの映画はスパイダーマン映画、ヒーロー映画の中でも最も好きだし、とてもおすすめなのでぜひ。

原題 『Spider-Man2』
上映時間 2時間7分
製作 2004年
監督 サム・ライミ
出演 トビー・マグワイア、アルフレッド・モリーナ

 

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