『ブレードランナー』(1982) 紹介

アンドロイドは電気羊の夢を見るか

〈ネタバレなし紹介〉
舞台は2019年、酸性雨が降りしきるロサンゼルス。外見からは人間と見分けが付つかないアンドロイドである"レプリカント"は未開の惑星で危険な作業を従事させられていたが、5体のレプリカントが人間を殺して逃亡する。そこで彼らを抹殺するための特任捜査官"ブレードランナー"の男が、街に潜伏する敵を追跡していく。

本作は『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』という小説を原作にしたSF映画で、監督はリドリー・スコット。1982年公開当時から見た未来、2019年を描いた退廃的だが美しくも見える街の映像が素晴らしく芸術的で、40年前に撮られたとは思えない。

ストーリーや設定も惹かれるものがあり、AIが発展していく時代における「人間とはなにか?」についても考えさせられる映画。ファイナルカット版がおすすめ。

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原題 『Blade Runner』
上映時間 1時間57分
製作 1982年
監督 リドリー・スコット
出演 ハリソン・フォード、ルドガー・ハウアー

 

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